「稲作作業のお手伝い(農福連携)」生活介護ブリエ十文字
農福連携とは

農福連携とは、農業と福祉が手を取り合い、障がいのある方が地域社会の一員として活躍できる機会を広げていく取り組みです。自然の中での作業は、身体を動かすリハビリにもなり、五感を使った体験は心の安定や達成感にもつながります。
作業の様子
農福連携の取り組みで稲作のお手伝いをしました
当法人が運営する障がい者施設では、「農福連携」の一環として、地域の農家さんと協力し、稲作作業のお手伝いをさせていただきました。

今回は、育苗に使用するトレイを機械に順番にセットする作業や、土と種もみが入った育苗トレイを車両に積み込む工程を、ご利用者様と職員が協力して行いました。また、後日には田植え作業にも参加し、泥の感触を楽しみながら丁寧に苗を植える体験をしました。


ご利用者様も、初めて触れる農作業に最初は緊張した様子でしたが、笑顔が増え、「またやりたい!」という声も聞かれました。


今後について
今後も地域と連携し、地域資源を活かした福祉活動を通じて、誰もが社会の中で役割を持ち、充実した毎日を送れるよう支援を続けてまいります。

