『エコクラフト』作業療法士によるリハビリの様子(コースター折り他)

利用者様が作成したエコクラフト作品をご紹介します。

・段ボールを使ったコースター折り
・花編みを組み合わせて作成したりんごのオブジェ
・石畳み編みで作成した鍋敷きとティッシュボックス
・牛乳パックの形に合わせて作成した小物入れ

いずれも障がいにより片手が使いにくくなった方や、目が見えにくくなった方と一緒に作成した作品です。
作業活動の内容や難易度などは、作成する利用者様の身体能力や認知機能、精神面などから考慮し、相談しながら一緒に作成を行っています。

完成した作品をご自身で使う方やご家族にプレゼントする方もいて、作成から完成後まで楽しむことが出来る作業活動を提供しています。

インタビュー

コースターを作成した利用者様に感想を伺いました。『大切な人にプレゼントしたい』と笑顔で語ってくれたのがとても印象的でした。

Q1. 実際に作ってみた感想をお聞かせください。
 A. 作って面白かったです。完成した後、ワクワクしました!

Q2. どんなところを頑張りましたか。
 A. 片方の左側を編んで、右側を押さえると上手に編めるので、そういったところを注意して頑張りました。

Q3. 何か伝えたいことがあればどうぞ。
 A. 富山の父・母・妹夫婦にプレゼントしたいです。娘の誕生日に帽子を編んであげたいです。

作業療法士とは

作業を通して身体と心のリハビリテーションを行う専門家です。
また、リハビリ職のなかでも作業療法士のみが精神障がいの方も対象としているので、「こころ」と「からだ」両方にアプローチできるのが特徴です。

生活介護事業所 ブリエ十文字では、「作業=日常生活活動」を通じて生活全般のリハビリを行い、「からだ」だけではなく「こころ」のサポートも行っています。